ホタテに含まれる栄養素で注目されているのが「タウリン」ですが、今日はその働きに注目してみました。

タウリンはアミノ酸の一種で、体に重要な脳、心臓など常に動いている器官に高い濃度で含まれています。

タウリンはストレスや食生活で病んだ体をもとに戻す働きがあると言われています

また、コレステロールの低下や血圧を正常に保つ働きがありますが、他にも動脈硬化予防、血糖上昇抑制、視力低下予防、疲労回復、肩こり予防などに効果があり、生活習慣病予防にはタウリンが不可欠と言われています。

また、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせるには、タウリンを摂取することが必要です。 毒素がたまると、有害ミネラルなどが体内に溜りがちになり酵素の働きも低下しますのでタウリンで肝臓のろ過機能をアップしたいですね。

ここがダイエットにも最適とされる理由の一つ。


ではタウリン摂取を意識して、どの位のホタテを食べれば良いのか
タウリンは成人男性で、1日約500mg摂取すればいいそうですが、帆立1個に約1000mg以上含まれていますから毎日1個づつ食べれば十分なんですよ

少量でも毎日摂取すればそれだけで健康維持への強い味方になりますよね。

ちなみに他の貝で一日分のタウリンを摂取しようと考えると、ハマグリなどですと、3〜4個、アサリだと20個以上必要になるのでホタテの抜群の含有量が分かると思います。

タウリンは過剰摂取しても問題ありません。新生児の脳の発育を促進するとも言われていますので
お子様にもたっぷり食べさせましょう


このように、健康維持には欠かせないタウリン。
そのタウリンの含有量がトップクラスのホタテを毎日食べてご家族の健康維持に役立てましょう!


スタッフS


スタッフのSです。

豊浦町もすっかり春です〜
札幌などでは既にサクラも開花しているようですが、豊浦でもやっと開花し、は見ごろは今週末になりそうですよ。お花見でのバーベキューでも噴火湾産の片貝が大活躍してくれることでしょう!


今日はホタテの栄養価について書きたいと思います。
当社のホームページにも記載がありますが、より詳しくブログでもお伝えしていきます。

ほたて貝は低カロリー・高タンパク。おもな栄養素として、カルシウム・鉄分・アミノ酸・コハク酸・タウリン・グルタミン酸・グリコーゲンなどが豊富に含まれています。

脂質や炭水化物をエネルギーに変えるビタミンB2を持っていますから、ダイエット時のたんぱく質の摂取にもピッタリの食品でしょう。ホタテには脳機能活性化、コレステロール値の抑制などの効果も期待できます。

ちなみにおおよそのカロリーは、ホタテの貝柱1個で、重さ:約20〜60g カロリー:約19〜58kcal程度となります。

貝柱の主成分はタンパク質で、その含有量は魚肉蛋白質標準量にも匹敵する量
これは、はまぐりなどと比較すると倍の量になるんです。なのですが脂肪量は非常に少なく、あっさりした味覚でうま味の多い貝なのです。生で食するとやや甘く感じる旨み成分はアミノ酸のグリシンですね。

最新の研究(青森県産業技術開発センター)によると、ほたて貝のグリコーゲンがガンを抑制することが発見されています。今後の研究によって制ガン剤としての実用化なども期待されています。



栄養価が高く優秀食材のホタテ!健康食品としても注目を集めていますが、
次回はホタテの栄養素の中でも特に注目の「タウリン」について書きたいと思います。

生活習慣病がそろそろ気になる方にはぜひ読んでいただきたいです!

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